バスルームの点検方法

お客様に安全に末永くお使いいただくために、以下のような現象がないか、まずはご点検をお願いいたします。

給湯器の点検項目

  • 給湯栓を開いてもお湯が出ない場合

    以下の確認作業を行ってください。
    ・ ガス栓・給水元栓が全開になっているか。
    ・ ガスメーターがガスを遮断していないか。
    ・ 水抜き栓のストレーナーにゴミが詰まっていないか。

  • 低温のお湯が出ない場合

    ガス栓・給水栓が全開になっているかご確認ください。夏期などの水温が高い時には、設定温度よりも熱いお湯が出ることもあります。

    高温のお湯が出ない場合

    ガス栓・給水栓が全開になっているかご確認ください。冬期などの水温が低い時に高温のお湯を多く出そうとすると、設定した温度のお湯が出ない場合があります。

  • 湯温が変動して安定しない場合

    運転スイッチを切ってスムーズに通水することを確かめた後給湯栓を閉め、約20秒後に再操作してください。

  • 使用中に消火した場合

    以下の確認作業を行ってください。
    ・ ガス栓・給水元栓が全開になっているか。
    ・ ガスメーターがガスを遮断していないか。

  • 追い炊きができない、追い炊き中に消火した場合

    以下の確認作業を行ってください。
    ・ 浴槽の循環器具上部より5cm以上お湯または、水が入っているか。
    ・ フィルターにゴミや毛髪が詰まっていないか。

浴室水栓の点検項目

  • 流量が少ない場合

    流量調節栓を開くの方向に回す。もしくはストレーナーを掃除してください。

    流量が多い場合

    適量になるまでお湯側・水側の流量調節栓を閉めてください。

  • 吐水温度が不安定な場合

    以下の確認作業を行ってください。
    ・ お湯側の流量調節栓を不安定でなくなるまで閉める。
    ・ 給湯器の給油温度を希望温度+10℃以上に設定する。
    ・ 水栓の吐水量を多くする。
    ・ 浴室以外の場所の流量を絞る。

  • シャワーの流量が少ない場合

    シャワーヘッドの散水版や吐水穴を掃除してください。

換気乾燥暖房機の点検項目

  • 換気しない場合

    以下の確認作業を行ってください。
    ・ フィルターが目詰まりしていないか。
    ・ 浴室のドアのガラリが開いていないか。

  • 24時間換気ランプのみが点灯しているが、浴室が換気しない場合

    浴室照明のスイッチを切ってください。

  • リモコンの各表示ランプがどれも点灯していないのに本体が運転している場合

    トイレの換気スイッチを切ってください。

  • ※上記の点検でも直らない、また上記以外でお困りのことがございましたら、以下のご相談窓口までお問い合わせください。

設備修繕サポート

点検項目各項目の点検内容は、こちらからご確認いただけます。